そぼ降る雨には黒フライ?

今年は空梅雨っぽいと言われながらも、日によってはジメジメ・ムシムシと不快指数が急上昇。今日も怪しい空模様です。東京に移り住んですでに30年近く経っても、北海道出身者にとっては辛いシーズン真っ只中であります。

しかも仕事の都合でなかなか釣りに出かけることも叶わず、鬱屈した日々。瀬の音を聞きながら気分転換したいもんですわ。できれば、爽やかな青空の下でね。 続きを読む そぼ降る雨には黒フライ?

筆が進まぬその訳は。

何ともはや、前回釣行に行ったのは6月1日の日川
それから既に2週間もの日々が過ぎますが、普段であればブログにその釣行のことを書かなきゃなぁとも思うのですが、今回は何故かその気にならず。なんだかモヤモヤとしつつ蒸し暑い日々を過ごしてまいりました。 続きを読む 筆が進まぬその訳は。

「軽さは正義」のAirista

頭は1つしかないことは分かっていても、気になる“被りモノ”が目につくと、つい手が伸びてしまうのです。つい最近になって追加したのが、Airistaの「トレック&サイトキャップ」。Foxfire(ティムコ)が、今年から派生ブランドとして展開しているシリーズです。 続きを読む 「軽さは正義」のAirista

見える魚は難しい…

日川に行って来ました。梅雨入り宣言があったにもかかわらず、穏やかな天候。中央道・勝沼ICで下りる時には、やや霞んではいたものの南アルプスの山並みをのぞむことができました。

我々が入った中流域は流れが細く、小さなポイントが点在するエリアです。16番のパラシュートを静かに落とすと…追ってくるのは見えますがなかなかフッキングしません。流し方がまずいのか食いきれない様子。同じ場所に何度もキャストして、やっと掛かったのは16cm前後の小さなアマゴでありました。 続きを読む 見える魚は難しい…

【釣行データ】2013年06月01日(土):日川

<釣行基礎データ>

釣行月日:2013年06月01日(土)
対象河川:日川(山梨県甲州市大和町)
天候気温:晴れ 後 くもり 気温20℃前後

参加会員:ドングリ、ヒレピン子、ジーザス、ブンブン丸、テンカラ子

釣り手段:エサ釣り、フライ、テンカラ
昼食献立:ジンギスカン
所要時間:往路〜約70分 <調布IC→勝沼IC>+約20分<R20を東京方面に少し戻って景徳院入り口を左折> ※渋滞無し

帰途入浴:やまと天目山温泉
帰途夕食:御食事あまの(甲州市大和町) 続きを読む 【釣行データ】2013年06月01日(土):日川

【テンカラ始めました 1】 届かない毛針のナゾ。

テンカラ始めました。

エサ釣りに飽きた訳では決してないのですが、今年からテンカラもやってみることにしましたよ。強いて理由を上げるとするならば、毛バリ派のドングリ隊長・ブッダに加え、ヒレピン子もテンカラを始めると言い出したからです。まぁ、理由なんかどうでも良いのですが。
という訳で、テンカラ初心者の登場です。よろしく。

初めてのテンカラは去年の小菅の釣り大会。この時に、ブッダに基本を丁寧に教えてもらいました。管理釣り場だったおかげで1尾釣ることができました。ありがとうブッダ
その後今年に入って、鹿留や丹波川、鶴川などでも少しずつやってみております。
高くはないですが自前の竿もちゃっかり用意したので(←結構本気)、さすがに最近はちょっと考えながら振っていましたよ。 続きを読む 【テンカラ始めました 1】 届かない毛針のナゾ。

マシュマロカディス

沈みにくくて、よく見える─。キャスティングやメンディング等のコントロール力が伴わない私にしてみれば、そんなフライが魅力的に映ります。

その観点で興味を覚えたのが、マシュマロボディーをウイングにあしらうという試み。直接的には、FlyFisher誌の2013年7月号p74「フライがもたらすうれしい誤算」という記事、さらにそこで引用している同誌2012年10月号p52「バブルウィング」の記事を読んだことに起因します。 続きを読む マシュマロカディス

ちょうちんによる愉しみ。

2回目となった大沢。鹿留川が残念ながら不調となった今、都留市付近では有力な釣り場として台頭の予感。前回ここでイワナが釣れたこともあり、ちょっと(かなり)気に入っています。
渓相的には全体的に狭い感じが漂い、それ程良い景色とは言えないのですが、大きな岩が結構あるので、身を隠しながら釣るのに向いています。流れは細く高低差もあり、木も多めなので、ここはちょうちん釣りの出番です。

おかげさまで、ちょうちん釣りにもだいぶ慣れてきました。仕掛けは短いとはいえ、深いところに垂らしたりもするので大体1.2〜1.5m。全体が短いので、天井糸は使いません。
当初心配していたアタリへの合わせも、通常仕掛けの時と全く変わらず。クン、と来たらクっとやります。
もう一つの心配事だった取り込みも、最近では落ち着いて竿をたためるようになりました。とはいえ、それが本当に正しい取り込みなのかは今ひとつ自信がありません。実はこの日、竿をたたんで取り込む最中に、懸念事項の一つ「取り込み中の魚の落下」を味わってしまいました。幸い魚は岩の隙間に落ちたので無事に取り込むことができたのですが、取り込み方にはまだまだ研究の余地がありそうです。

岩影に隠れるようにしながら、目の前の落ち込みに短い糸をチョンと垂らします。普通の仕掛けと違って長い距離は流せませんが、大沢は小さな落ち込みの連続のような川なので、全く問題ありません。それに、ちょうちん釣りはまさに「ここだ!」というポイントを狙うので、釣れた時の喜びもひとしおなのです。
この日は隠れたのが良かったのか、まぁまぁの釣果(20cm前後を3尾)を得ることができました。イワナが多いとされるこの川で全部ヤマメだったのが激しく気になりますが、何であれビチビチくん以外の魚が釣れるのは嬉しいことです。

 

(ビチビチくんではない)ヤマメ。
(ビチビチくんではない)ヤマメが釣れました。

現実には抗えない

  • ナローシェイプの知性派デザイン
  • クリアな視界に集中力が研ぎ澄まされる
  • 掛けている事すら忘れる超軽量モデル

例えどんなキャッチコピーが踊ろうとも、目の前にあるのはリーディンググラス。またの名を老眼鏡<ろ・う・が・ん・き・ょ・う>。やむにやまれず買ってしまいましたよ。だって、手元に焦点が合わないんだもん。 続きを読む 現実には抗えない

釣りとGPSログ

昔から地形図を眺めるのが好きでした。等高線や地図記号を頼りにその場の様子を空想するだけで時間をつぶせるタチなのです。

きっかけは、蝶を採集する趣味があった北海道での中学生時代まで遡るかもしれません。オオイチモンジやベニヒカゲなど憧れの種を求めてあちこち出かけた際、たどった経路や採集結果を地形図にメモしておけば、印象深いシーンを脳裏に再現できる。それが楽しくて楽しくて…。 続きを読む 釣りとGPSログ