オフに再考するクマ事情

毎年のことながら、禁漁直後の10月は仕事が何かと立て込んで、ブログを書くちょっとした時間も捻出できずにいます。シーズンオフ恒例の養沢詣でや、思い膨らむハコスチ上野村リベンジなどを早々に実行したいのですが、土日も潰れがちな今日このごろ。釣欲は満たされず悶々とする毎日です。

そんな時にささやかな癒しとなるのは、オフィスへの行き帰りの電車、あるいは就寝前のベッドサイドで、気ままに本を読むこと。ここでカズオ・イシグロの…と言ってみたいものの、実態は相も変わらず山や川に関わるものばかり。心だけでも喧騒を離れたいという思いが働いてしまうのでしょうか。 続きを読む オフに再考するクマ事情

ハコスチに完敗

ここは、群馬県上野村「ふれあい館」の裏手にある流れ。ドライには反応がないのでソフトハックル系に替えて水面下の層を流してみたら、水中に何やら不穏な動きがありました。どうやら眼前の沈み石の脇にヤツが潜んでいるようです。

2投、3投…微妙にコースを変えながらキャストを繰り返していると、またもや水中で赤紫っぽい魚影がギラリと反転。やや遅合わせ気味にロッドを立てると、ズンっという手応えがありました。 続きを読む ハコスチに完敗

今季のラスト2時間

9月30日の土曜日。愛車の1カ月点検の日だったので、約束の10時に家人と共にディーラーを訪ねました。週末の混雑で作業がおしたものの11時半には完了。近くのびっくりドンキーでランチを済ませ、角上魚類に足を伸ばして買い出しを終えても、まだ13時でありました。

では、行くとしますか?──時間に余裕があれば上野原辺りまでドライブすることを前日から打診しており、うまいことに賛同を得られました。「うまいことに」と言う影に下心あり。彼女には日帰り温泉でリフレッシュすることを勧めつつ、こちらは2時間でも釣りをしたいという企みです。 続きを読む 今季のラスト2時間

貸切の渓

ほぼ完徹のまま仕事が一段落したのは9月29日(金)の早朝のことです。その成果物をクライアントがチェックする兼ね合いで、少なくとも週明けまでは動きがないことを関係者にメールで伝えてホッと一息。私はといえば、権利を行使せぬまま残していた遅めの夏休みを頂くことにして、通勤ラッシュに逆らうように帰途につきました。

自宅に戻ったのは午前9時過ぎのこと。そのまま惰眠を貪るというのも充分に誘惑的ではありましたが、禁漁間近というタイミングにおいて寝室に直行するわけにはいきません。冷水シャワーで睡魔と決別し、無理せぬ範囲で毎度の渓で遊んで来ることにしました。先の日曜が今季ラスト釣行かなと思っていたけれど、仕事の成り行きから再訪のチャンス到来です。 続きを読む 貸切の渓

いつもの川へ

墓参りやお買い物などの予定が立て込んで、あっという間に流れ去った土曜日。あくる日曜は家人と娘が早朝から一泊旅行に出かけ、留守を預かるワタクシは午後の来客対応に追われるはずが…先方都合でドタキャンになってしまいました。

その連絡を受けた時点で、まだ10時半。さて、ぽっかりと空いた独りの半日をどうしよう…なんてあらためて考えることもなく、釣り道具一式をそそくさとクルマに詰め込んで鹿留川へGO!もう禁漁間近なのでチャンスがあれば行くしかありません。 続きを読む いつもの川へ

哀愁の鶴川

台風18号の影響で、地域によっては「不要の外出は控えましょう」と叫ばれていた先の3連休。関東甲信越では、16日の土曜日は何とか小雨程度で済みそうな気配だったので、いつものメンバーで釣りに出かけてきました(結果的に、18日の敬老の日は青空だったけれど、どこも雨後の増水&濁りだったようです…)。

釣行先はアクセスが楽な鶴川です。それなりの人気河川ですが、棡原〜西原あたりを巡れば、どこか入渓できる場所が見つかるのが毎度のパターン。そもそも時間が限られていたり、雨による早期撤退が見込まれたりする時などは、つい足が向いてしまいます。 続きを読む 哀愁の鶴川

イワナ号発進!

これまで釣行の足として酷使してきたのは、Peugeot 307 SWというワゴンタイプのクルマです。クイっと曲がる足回りや、ロングドライブでも疲れにくいシートなど、それなりに気に入って乗り回していました。

しかしながら、走行距離が60、000kmを超えて細部にガタを感じ始めたのに加え、来年1月の車検の際にはタイミングベルトの交換など大掛かりなことになりそうなことから、買い替えを検討することにしました。 続きを読む イワナ号発進!

砂に埋まった日川

「えっ、フライをやるんですか? 私もテンカラやルアーにハマってるんです。今度、是非ご一緒しましょうよ」──。仕事で初めてお会いしたにも関わらず、“同志”と判明してからは、まるで旧知の仲のように打ち解けて話が弾み出したのでありました。

ことの発端はといえば、ビジネス上の互恵関係を探る打ち合わせの席上、アイスブレークとして、とある山懐でツキノワグマに遭遇して肝を冷やした一件を明かしたことにありました。「なんでまた、そんな場所に行ってたんですか?」「実は渓流釣りが好きで、その時はフライフィッシングという毛鉤釣りの一種の…」と言葉を継ごうとしたら、冒頭のような切り返しがあったのです。 続きを読む 砂に埋まった日川

クマ!腰が抜けた顛末

何の変哲もない平瀬で14番のEHCに飛び出したのは22センチの綺麗なヤマメでした。上流の沢筋を釣り上った午前はパッとしない展開に終始したんだけど、場所を中流域に移動した午後は幸先の良いスタートです。

ティペットをフロロに変えてみたのが良かったのか、ここ何日も人が入っていない場所に恵まれたのか…。すぐ上でも、フライにヤマメが一発で飛び付いてきました。時合ってやつでしょうか? ──9月2日の土曜日、久しぶりにメンバー4人揃って鹿留川に出かけた時のことです。 続きを読む クマ!腰が抜けた顛末

フロロのティペット

リーダー+ティペットが極端に長いと持て余してコントロールできないので、川の規模(≒ロッドの長さ)に応じて12ftもしくは9ftのリーダーにティペットを1ヒロほど足すのが、このところのシステムです。

リーダーはTIEMCOやVARIVAS、MAXIMA、TroutHunterなど手持ちのものからその日の気分でチョイス。太さは5xか6xで、素材はどれもナイロンです。一方のティペットもごく標準的なTIEMCOのMisty Plus(ナイロン)の5x〜8xをベストに常備し、6xや7xあたりを中心に使うことが多いかな。ドライでの釣りにはしなやかなナイロンという固定観念が自分の中にあって、特に問題も感じておりませんでした。 続きを読む フロロのティペット