北海道の川

先の土曜日から二泊三日で北海道に帰省して来ました。今回は新千歳空港に飛んで、レンタカーでの移動です。せっかくの機会なのに、色々と予定が立て込んでしまったため、釣り道具も持っていこうとの野望は叶わず。残念ですがやむを得ません。

それでも気になって、道すがら、あちこちの川を覗いてみました。いずこも昨年の台風被害の爪痕が色濃く残っておりますなぁ。河原を覆う大量の流木や、崩落した岩壁などを見るにつけ、氾濫の規模が想像を絶するものであったことを痛感します。 続きを読む 北海道の川

Red Wrap

このところ、よろしくない持病が発症して、蠢く物欲がなかなか体から抜けません。

先般、ロッドを新調した際、最後まで迷ったのが、カムパネラのClassic LightとRed Wrapでした。結局、前者の7ftジャストを選択し一通り満足したのですが、後者も忘れがたくて悶々としていたのです。

この際、もう少し長いモデル、具体的には7ft5inchで3番指定のものを手に入れちゃおうかな。思いを抑えられぬまま、仕事の途上でサンサイ渋谷店を訪ねました。 続きを読む Red Wrap

軽量アウターシェル

釣行時のちょっとした雨や風をしのぐのに重宝するアウターシェル。ベストやパックに突っ込んでおいても苦にならないような、軽くてかさばらないものを探しておりました。で、ここんとこ気になっていたのが、Simmsの新製品「Waypoints Jacket」です。

シンプルに徹したデザインで、小さく折り畳めるのが売りの1つ。左側のポケットが収納袋を兼ねる構造で、ポケットを裏返しながら全体を押し込むことでコンパクトにまとめることができちゃいます。これを有力候補にしつつも、大きさだけは試着してみないと何とも言えないので、現物をチェックしにサンスイ上野店へと向かいました。 続きを読む 軽量アウターシェル

ハリキフェルールの熊鈴

先の日曜は父の日なるもの。その数日前には誕生日を迎えたこともあって、息子と娘からプレゼントの計らいがありました。世間的にはネクタイやシャツなどのビジネスアイテムが定番のようでもありますが、かしこまった出で立ちとは縁遠い生活をしていることもあり、必然的に「釣りで役立ちそうなもの」に落ち着いたようです。

で、頂いた品とは…「熊鈴」でありました。それも前々から気になっていたハリキ産業さん謹製の「Bear Bell」(昨秋にラインナップに加わった革紐タイプ)です。すでに社会人となり、自身もキャンプなどのアウトドアに傾倒している長男がセレクトしたみたい。今年のハンドクラフト展(主催:つるや釣具店)で実物を見て欲しいと思っていただけに、これほど嬉しい贈り物はありません。 続きを読む ハリキフェルールの熊鈴

7ftロッドのデビュー戦

HardyのFW DD 1000を手に入れたので、調子に乗ってロッドも物色することにしました。リールの大きさとのバランス、いつも行く川での取り回しの良さ、所有ロッドの長さにバリエーションを増やすことなどを考慮すると、7ftあたりが妥当かな。

個人的なお気に入りメーカーの1つがカムパネラ。前々から使っている6ftジャストのショートロッドも、今季から使い始めた7ft3inchのバンブーも、それぞれ扱いやすくてしっくりきます。そんな背景から、今回も同社のラインナップから選ぶことにしました。 続きを読む 7ftロッドのデビュー戦

Hardyのウルトラライト

フライフィッシングにおいて、とりわけ小渓流でせいぜい25センチほどのお魚さんに相手をしてもらう用途において、リールに求められる機能性はさほどシビアなものではありません。

そのドラグ機構でもってファイトすべきシーンなど訪れないので、全体にガタつきがなく、フライラインをきちんと収納できれば問題なし。そこそこのものが一つあれば、十分事足りてしまいます。しかし、たま〜に“一目惚れ”しちゃうものに出逢ってしまうからリールってのは厄介です。 続きを読む Hardyのウルトラライト

Simmsのヒップパック

6月の頭に米国出張があって、ドタバタと仕事に追われているうちに日が経ってしまいました。今週から通常業務に戻ったものの、目の前には仕事のバックログが山積みで、おいそれと釣りにでかけられない状況に追い込まれています。

それにしても、関東甲信越地方はまとまった雨が降りません。やはり空梅雨なのでしょうか。都留市の知人に電話してみたら「どこも水位が下がってて魚の反応はシビアだね。釣り人のプレッシャーは相変わらずだから、なおのこと追い込まれてるよ」とのこと。 続きを読む Simmsのヒップパック