夏毛鉤

気が付くと8月ではありませんか。関東近郊の渓流の多くは、あと2カ月で禁漁かぁ。なんか焦ります。とはいうものの、この週末は天候が不順だったり、そもそもクルマを車検に出さなければならなかったり(気が付いてよかった)で、概ね自宅周辺で過ごしたのでありました。

ここ数回の釣行でフライをずいぶんとロストしたことを思い出し、久しぶりにタイイングにも時間を費やしました。特段の準備をしていたわけでもないので、自宅に在庫してあるフックやマテリアルを物色し、それらで巻けるモノを検討。結果として、岩井渓一郎氏による「イワイイワナ」のレシピを参考に、テレストリアル系のパラシュートを巻いてみました。

フックはTMC2487の12/14番。シルクフロスとエアロドライウィングはグリーン系、それにピーコックアイ/ハール、ブラウンのコックネック、細めのコパーワイヤなどなど。ビールを飲みながらの作業だったこともあり、ウィングポストの位置がバラバラになったり、ハックルが暴れたり…。10本以上巻いたのですが、まったくもって均質的なものになりませんでした。

さーて。天候さえ問題なければ、今週末は釣りに行きたい…。それまでの間に、もうちょっと盛夏系フライのバリエーションを増やしておきたいところです。「黒っぽい」ドライフライを追加したいのですが、マテリアルの買い出しやタイイングの時間を捻出できるかどうか。まず眼前の仕事の山を片づけなければなりません。

12番と14番で1ダースほど巻いてみた。もう少しハックルを厚くすべきだったかな

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