ボールマーカー

ライズを待っての釣りというスタイルには縁遠く、もっぱら渓流域におけるブラインドの釣り上がりばかり。まだ活性が上がらない解禁当初は、苦戦を強いられることがしばしばです。

水中戦の方が有利だろうか…ということでルースニングを主体としていた時期もありますが、重いニンフや大きなインジケーター、時にはショットもかますとなると、思い通りのキャストなどできずにフラストレーションが溜まる一方。結局、ドライのシステムに戻し、ごく稀に反応してくる魚影を確認しては一喜一憂するというのが、ここ何年かの3月の典型的なパターンかな。

沈黙の時間が長く続くと「ここに魚はいないんじゃないの?」と愚痴りたくもなりますが、実際は水面にまでは出てこないだけで、岩陰に身を潜めながら近くを流れるエサを喋んでいるのでしょう。去年のこの時期だったか、さんざんドライを流した後に、たまたまケースにあったソフトハックル系のフライを試したら、2投ほどで鉤がかりしたことがありました(向こうアワセだったけれど)。

それ以降、雰囲気はあるのにドライでからきしダメな時は、さほど自重がなくてキャストしやすいフライでいまいちど水面直下〜中層を探ってみるようになりました。で、何度か釣果に恵まれて“水中”の可能性を再認識する一方、ラフな流れで喰いを察知することの難しさも痛感しました。ギラっと魚体が反転するような明確なアタリばかりではないですからね。

持っていくのは3番ロッドだけとすると、ドライ感覚でキャストできる“ライトなルースニング”、つまりは、成り行きで水中に入る軽めのフライと小さなインジケーターとの組み合わせなんかが落ち着きどころだろうか…。なんてことを考えていたら、Facebookのタイムライン上に流れる「上州屋八王子店フライコーナー」さんのエントリーに目が留まりました。

「水面直下数cmの爆発的威力、まだ体験した事のない方はボールマーカーで」──。それは、F.A.I.S.のボールマーカーを紹介する書き込みでした。興味を覚えてリンクをたどると、さらに詳しく説明したページへと遷移。以下に参照させて頂きます。

一般渓流はもちろん止水の管理釣場でも抜群の感度と視認性、そして使い易さでお馴染みのインディケーター「ボールマーカー」 。非常に軽い素材を使用しているので浮力が良いのはもちろん、キャストの妨げにもなりません。そのまん丸の形状によりドラッグがかかり難いという嬉しい特徴もあります。

特にドライフライメインで楽しんでいる方にお勧めするのが、「水面直下」のボールマーカー・ドライフライ(!?)フィッシング です。わずか数センチでも水面を切る事で、それまでとは信じられない程の反応が得られる事が頻繁にあります。これはかなり効果的、そして攻撃的な手法ですよ〜!! 詳しい説明はフライ担当が在店時にお声をお掛け下さい。
(以下略、http://www.johshuya.co.jp/shop/detail.php?s=213&no=77596より)

ふ〜ん。なるほどね。手持ちの粘着ロールタイプのインジケーターを小さく丸めて使えば似たようなもんだと思いつつも、ちょっと気になります。クルマを飛ばせば拙宅から30分ほどで行ける店なので、実物を見てみようかな。

ということで、先の土曜日に店舗をお訪ねし、結局は買ってしまいました。白と赤、SとMとで悩んだ挙句、決め手がないので4つをまとめてゲットした次第です。ティペットに固定する際はUVシーラーを使うのが一般的とのことで、LOONの「KNOT SENSE(ノットセンス)」も併せて購入しました。

F.A.I.S.のボールマーカー。赤白各色のSとMをお買い上げ
併せて購入したのがLOONのKNOT SENSE

山桜が散る頃までの間、今季はボールマーカーを使ってポッカリとは浮かないフライも積極的に結んでみるとしますか。もしかすると、盛期でも水面に神経質になっている時には出番があるかも!? そんな思いを巡らせながら、この土日はフェザントテイルやソフトハックル、グリフィスナット(←これは浮いたりもするけれど…)を付け焼き刃的にせっせと30本ほど巻いたのでありました。

フェザントテイルなんて巻いたの本当に久しぶりです

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