釣りのベルトを新調してみた

しばらく釣りグッズを買っていなかったような気もしますが、今期になって手に入れた1つがFoxfire(ティムコ)の「マルチベルト」。サイドリリースタイプの樹脂製バックルを備えたポリエステルのベルトで、釣りでの使い勝手を高める工夫が凝らされた商品です。

昨年あたりから探していたものの、なかなか現物を見る機会がなかったんですよね。ところが今年の春先、地元の吉祥寺コピスに入っているFoxfireストアに立ち寄ったところ、たまたま「Foxfire runs through it」というキャンペーンを展開中で、フライフィッシング関連の展示を充実させていたのでした。もちろん、件のベルトもあったので、手にとって確かめた上でお買い上げした次第です。

Foxfireの「マルチベルト」。小物をがっちり固定できるのが特徴です
Foxfireの「マルチベルト」。小物をがっちり固定できるのが特徴です

小型バッグ/ケースなどの背面にあるループにベルトを通して腰回りに下げている人も多いかと思います。ただ、そのループの大きさに遊びがあると、釣り歩いているうちにベルトに沿って勝手に位置がずれちゃうことがありませんか? 私も以前に所有していたベルトでは、デジカメ収納用のケースが気がつくとおへそ近くまで寄っていることが多々ありました。その点、マルチベルトはアクセサリ類をベルクロテープでがっちり固定できるようになっていて位置ずれの煩わしさから開放されます。

真後ろの位置にはランディングネットのグリップ部分を差し込むホルダーが付いており、ベストを着用せず身軽な装備を志向する人にとっては重宝しそう。そのほか、モノを引っ掛けておくためのギアループ?も左右についています。私はとりあえずベルクロテープを使って、左サイドにペットボトルホルダー、右側に小型ポーチを取り付けました。このポーチに入れるのは、デジカメ(オリンパスTG)用のワイコンレンズ。これまではスリングパックの背面などに収納するのが通例で、取り出すのが面倒だったのですよね。ベルト新調を機に最前線のポジションを用意して、少しでも登板機会を増やそうという目論見です。

使い始めて2度ほど釣りに出かけましたがなかなか快適。別エントリーに揚げた半水中写真も、手っ取り早くワイコンを取り出せるようにしたからこそ、撮影する気が起きたのでありました。どこに何を配置させるかは、もうちょっと検討しようと思いますが、少なくともペットボトルとワイコンの定位置は決まりそうです。

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