サイズダウン

ドライフライによるブラインドでの釣り上がり、しかも小渓流ばかりという変わり映えのないスタイルなので、サイズに関しては通期でのメインは14番、夏以降は12番の比率も上がってくるというのが我がフライボックスの実情です。それで特段の問題は感じておりませんでした。

しかしながら、今年の解禁直後の釣りにおいては、何故だか吸い込みが悪く?一発で食わせられない場面が目立ちました。低活性下で、ただでさえもチャンスが少ないのに、そこで落ち度がある(さらには当然のごとく2度目がない)のはもどかしい限りです。

色々な要因が絡んでいるのでしょうが、経験乏しい素人は「フライサイズをおとせば抵抗が少なくなって口に入りやすいんじゃないか」と短絡的に考えてしまったりするのです。というわけで、いつもは使わない小さめのフックを買ってみました。TMC 112Yの17番です。100SP-BL の16- 18番あたりと迷いつつも、サイズが小さいフックでは、細軸でワイドゲイプの方が好みなので前者にしました。

普段は滅多に使わない17番のフック

昨夜は仕事の打ち上げがあって帰宅が遅くなったけれど、飲んでいた勢いでタイイングデスクへ。マテリアルの色を変えながら標準的なパラシュートを12本、カディスパターンを4本ほど。アルコールが入っていると、いつもにもに増して雑さが際立つなぁ…。

もっとも、巻きながら頭をよぎったのは…山岳渓流のようなラフな流れで存在に気づかせ捕食スイッチを入れるには大きいフライが有利? 小さいほど啄ばむような食い方になって吸い込む勢いが劣る? 水面を捉える面積が狭いとドラグがかかりやすくて怪しまれる? …何だかマイナス面ばかりです。

結局の所、「この場面ではこれだ!」と迷いなく弾を決め打ちし、結果がどうあろうと納得できるようになるには、場数を踏むしかないのかな。達人ほどフライボックスの中身もフライ1つひとつの構造もシンプルになると言うけれど、知見も経験も浅い初心者は、しばらくは迷路をやみくもに進むしかありません。魚はつれなく、魚は釣れない──ぼやき節は続きます。

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