マイブームのがまかつフック

ドライフライを巻くフックとして、個人的に常用しているのがTMC100SP-BLTMC112Yです。たくさん巻いて慣れ親しんだというだけで、特にこだわりがあるわけではありません。でもって、今期になってマイブームが再燃しているのが、がまかつの「R17-3FT」。そう、あの「ナノスムースコート」が施されたフライフックです。

ちなみにナノスムースコートの説明には、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)複合表面処理加工ってあるんで、一般的に言えばテフロン加工ってことになるのかな? ともかく、摩擦係数が少なくてフッキング性能がよいとの触れ込みです。ショップに並ぶようになった2011年秋頃には飛び付いて使った記憶がありますが、割高であることや、表面ツルツルゆえのタイイングのしにくさが理由で、しばらく距離をおいておりました。

ところが春先に道具箱を片付けていた際、R17-3FTのケースを発見。中を確認したら56本残っていたので、シンプルなパラシュートパターンを巻いてフライケースの片隅に入れておきました。それを使ったのは確か鹿留川の支流でのことです。フライには出てくるけれど、なかなかフッキングに至らないという展開が続く中で、R17-3FTで巻いたフライに交換したら立て続けに3匹も釣れちゃったのです。

マイブームが再燃したがまかつのフライフック「R17-3FT」
マイブームが再燃したがまかつのフライフック「R17-3FT」

たまたまだったのかもしれないけれど好印象だったので、このところは1216盤あたりを買い込んで、せっせと巻いている次第です。ここ数回の釣行での雑駁な感想でいえば、やはり「刺さる」。口周りに薄がかりしていたり、スレがかりしているケースもありますが、それは(都合よく解釈すると)「いつもなら逃している場面なのに鉤先が刺さった」ということかもしれません。その分、肉切れ?によるバラシも頻発しますが

軽くてよく浮くフライにするのが個人的な好み。釣りビジョン「フライフィッシングGallery」の「イワナへのアプローチ」という回(初回放送2013年)で里見栄正さんが紹介されていたテレストリアルパターンは、その1つです(番組中のフックはR17-3FTではありません)。

下巻きしたシャンクにフラッシャブーのような光り物を巻きつける。その上に二つ折りした黒のエアロドライウィングを載せて甲虫のコロっとしたシルエットを演出。後は通常のパラシュートのように仕上げるといったパターンです。浮力に優れているし、メンテンナスも楽ちん。渓流の釣り上がりであれば春先からも使えるし、特に夏以降は活躍してくれます。

いつもはTMC100SP-BLを使っていましたが、ただいまR17-3FTで量産中。しばらくはパイロットフライの座に定着しそうです。ただ1つの難点は、アイが小さいこと。シニアグラスが欠かせない立場としては、現場でティペットが通らずにもどかしい思いを強いられます。やむなく、ミッジのようにスレッダーにあらかじめ何本も通してスタンバイさせているのでありました。

ここ最近の個人的定番となったテレストリアルバリアント
ここ最近の個人的定番となったテレストリアルバリアント

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