リールばらばら事件

シーズン開幕が近づいてきたので、今のうちに道具のお手入れでもしておこうか─。と、真っ先に手にしたのがリール。いつも雑に扱っているTiemcoのORACLE VLAです。

砂を噛んだのが直接の原因か、いつからか動きがギクシャクしてたんですよね。スムーズに回るかと思えば、大事な時に限って微動だにしなくなったりと、気まぐれなんです。

ここはオーバーホールを敢行すべし。できる範囲でパーツを分解し、1つひとつをクリーニングして、必要箇所にグリスアップして組み直す。ま、そんなやっかいなことじゃあるまい、とお気楽気分で作業を始めたのでありました。

後から思えば、スプールを外して、シャフトの掃除と注油ぐらいに留めておけばよかったか。後先考えずに興味本位で分解していったら、何がどんな順番で組み合っていたか、すっかり分からない状態に陥ってしまったのです。アホか、おもちゃをバラす子供じゃあるまいし…。

あれこれ試行錯誤してみたけれど、結局は元に戻らずじまい。ま、幸いなことにパーツを紛失したようなことはなさそうなので、すべてをショップに持ち込めば、メーカー修理に出してもらえるかな。ここに至った経緯をスタッフさんに説明するのが、ちと恥ずかしいんだけどね…。

出足からつまずいて、先が思いやられる2014年なのでした。

なんの弾みか、リールのパーツがばらばらになってしまいました
なんの弾みか、リールのパーツがばらばらになってしまいました

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