古本屋街で釣り三昧

編集系の仕事柄ということもあり、多くの古本屋が軒を並べる東京・神保町は興味がそそられるスポットの1つ。そんな中でも「釣り」に関する書籍・雑誌の古本が充実しているという点では、鳥海書房が筆頭に挙がるのではないでしょうか。

こちらが古書センター。3Fに鳥海書房の本店があります

元々、古書センターの3Fに本店を構え、2000年にはそこから裏筋にちょっと入った場所に姉妹店がオープンしました。共に、ネイチャー系の品揃えを前面に打ち出しており、その一角にある「釣り」コーナーには古今問わず、様々な作品が並べられております。

本店から歩いてすぐ近くにある鳥海書房の姉妹店

このネット時代、絶版本であっても最初から所望の品が定まっていればAmazonのマーケットプレイスとかヤフオクを巡ることで発見できる可能性が少なくありません(ちなみに鳥海書房のWebサイトにもオンライン目録があります)。

それとは別に、目的なしにツラツラと背表紙を眺めるのも楽しいもの。「へー、こんな本がかつてあったんだ」という新たな発見があったりして、つい時間を忘れます。旧作になると、そこに登場するツールやテクニックが古く感じることも間々ありますが、それがまた歴史を感じて面白かったりするのです。

というわけで、外出が多々ある仕事の合間に神保町エリアを通る機会があると、2店をハシゴするのが半ば習慣に。このところ忙しくてなかなか足が向かなかったのですが、昨日、久しぶりに顔を出すことができました。

今はあまりバリエーションがなくなってしまったテンカラ関連の解説書が10冊近くあって見応えあり。同じ棚にフライを題材にしたものも数多く並び、その中に見つけたのが西山徹氏が著した「フライフィッシング―100の戦術」です。20年くらい前には自分の本棚にもあったのですが、誰かに貸したままなのか見当たらなくなってしまっていたのでした。

旧友にばったり出くわしたような懐かしさを感じて、思わず手に取りました。当時の私はFFを実践していなかったので、興味本位で買ったんでしょうね…。さらりと目を通すと、90年代のFFシーンが垣間見えるようで興味深い。今回は、この1冊を購入して店を後にすることにしました。

前に触れたように、目下、手持ちの本や雑誌を片っ端からバラして、PDFファイルに変換している最中。すでに500冊ほどのスキャンを終え、本棚はほぼスッカラカンとなりました。「100の戦術」もリアルな本の体裁で読み終えた後は、裁断機でカットして電子化してしまう予定です。そうすれば、おっちょこちょいな私でも、もう無くすことはないですからね。

20年ほど前に持っていた本を再び買い直しました

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