釣り人か、釣られ人か

先週の土曜日、前々から釣行に向かおうとメンバーと計画していたのですが、荒天との天気予報。前日になっても決断しきれずに結局は当日の朝にメールでの相談という展開になりました。

でもって朝5時前にヒレピン子から「どうします?」と第一報。外に出てみると、雨こそ降っていないものの強烈な風が吹き荒れてます。ネットで天気図や雲行きなどをチェックしてみても、明るい材料はまったくありません。残念ながら「中止宣言」を下さざるを得ませんでした。

二度寝を決め込もうと思っても強風に頭をさらしたせいか睡魔が遠のき、仕方がなく枕元のマガジンラックに手を伸ばしました。その時、たまたま手にしたのが「フライの雑誌」。ちょっと前のVol.94で「あなたのフライボックスはなんですか?」という特集を組んだ号です。

通勤途上で一度は目を通していたはずなのですが、じっくり読んでみるとなかなか新鮮で興味深い内容。2人のコレクター?が登場し、所持する品々にかかわるエピソードを語っていて、ついつい引き込まれてしまいます。特段のこだわりもなく、テンカラ時代からC&F DESIGNのSサイズ一辺倒だった私ですが、「たまには違ったケースを使ってみるのも一考かも」なんて気持ちが芽生えちゃったのでした。

遅い朝食を済ませたのが11時ころだったかな。平日に積み残した仕事もあったので、とりあえず「会社に向かう」と告げての外出。いつもの通勤電車に乗ったのは事実ではありますが、しっかりと途中下車して乗り換え、渋谷サンスイPart1の2階フロアに向かったのでありました。

あらためて眺めるといろんなタイプのケースがあるもんです。いくつか手にとりながら、最終的に選んだのがRichard Wheatley(リチャード・ホイットレー)の以下のモデル。

  • 1603 152 x 89 x 33mm  リップルフォーム/フラットフォーム
  • 1608F 152 x 89 x 29mm 10コマコンパートメント/フラットフォーム

しばらくは、この2つだけにフライを詰め込んで釣行に臨もうと考えてのチョイスだったのですが…。よくよく考えてみたら、そんなにストック持ってないし、自分が巻けるバリエーションやら時間的余裕なんかとも照らし合わせてみても、1608Fの1つだけで事足りたんじゃないかとの疑念も。ま、いいか。

一通りの仕事もこなして帰宅し、リビングで2つのケースを眺めていたところ、家人が一言。「魚を釣ってる人ってよりも、業界関係者に釣られている人って感じよね」──。核心を突き過ぎるのはどうかと思う私なのでありました。

R・ホイットレーのフライケース。1603(奥)と1608F(手前)

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