不揃いのフライたち

3連休の最終日、首都圏は朝から小雨が降っていた。特に予定もないので、ずるずると9時まで惰眠をむさぼる。しかし、それ以上は眠れそうもなかったので起き上がり、濃いめのコーヒーを淹れる。それにしても家中が静かだ。どうやら、残る家族3人はまだ寝入っているらしい。

そんな午前、久しぶりにHDDレコーダーの電源を入れ、指定キーワードを基に勝手に録画された番組をチェックする。その中にBSフジの 続きを読む 不揃いのフライたち

フォールディングナイフ

昨日、OPINELのフィレナイフ(effile,15cm)を探しがてら道具箱などをひっくり返していたら、ほかにもフォールディングナイフがいくつか出てきた。もう何年も忘却の彼方で、手入れすることもなく放置プレー状態。きまぐれなオーナーの手に渡ったナイフ達は不幸である。

上からBUCK<110>、BENCHMADE<STRYKER>、OPINEL<effile>

最初に出てきたのは、バック(BUCK)の#110<ワンテン>こと、Folding Hunterだ。もう20年以上も昔、 続きを読む フォールディングナイフ

連休初日の”InDoor”生活

3連休ではあるが、特段の予定がない。大震災以降、どこかへ積極的に出かけようという気が湧いてこないのだ。もっとも、クルマに残っているガソリンも少ないのだけれど…。周辺には、在庫払底で営業を見合わせているGSがまだ目立っている。

穏やかな日中は、クルマや家の中に散在しているアウトドアグッズを片付けて過ごす。そんなつもりは無かったのだけど、フィッシングベストに入れておいたはずのナイフ(OPINELのフィレナイフ)が見つからずに探していたら、 続きを読む 連休初日の”InDoor”生活

Crush on Her

昨シーズン(2010年)の釣行で、忘れがたい1日がある。7月31日の土曜日に、山梨県の丹波川に出かけた日のことだ。いつものメンバーがJR中央線M駅に6時に集合し、私がクルマでピックアップして総勢4人で出かける段取りであった。

予定時刻より少し早めに到着した私は、駅前ロータリーからちょっと外れた一方通行の細道にクルマを停めた。で、エンジンを切った時、何か違和感を感じた。嫌な予感がして再びキーを回すと… 続きを読む Crush on Her

どんぐり秘話

──それはもう10年以上も前の話である。

秋も深まったある平日、職場の仲間とゆっくりとランチに出かけた。いくつかの店が並んでいる中で、私が率先して「ここにしよう」と決めたのは瀟洒なカントリー調のカフェレストランである。ホワイトシチューが美味しいという噂で、前々から気になっていたのだ。店内に足を踏み入れると、 続きを読む どんぐり秘話

フローズンニンフ

今年になって始めたフライフィッシング。最初の悪戦苦闘ぶりは前回のエントリーで触れた通りだが、その後は一体どうなったか…。とにもかくにも、未熟がゆえに木々が覆い被さることなく開けた空間を選ばなくてはキャスティングもままならない。あたりをキョロキョロと見渡し、トラブルが少なそうな場所に移動しては「今日は練習!」と割り切ってロッドを振ってみる。

事前に自宅近くの公園で練習した時は、ラインはそれなりの方向と距離にコントロールできていた気がしていた。ただしその時、 続きを読む フローズンニンフ

解禁の渓に花咲か爺あらわる

もしかして、私がメンバーのエントリー第1号だろうか? ちなみに私はサイト上で「ドングリ」を名乗ることになった。ネーミングの由来は後日の話題に譲るとして、以後よろしくであります。

さて、待ちこがれていた渓流シーズン2011のスタートである。個人的に、今年のテーマは「フライフィッシング」。しばしの間をおいて渓流釣りに本格復帰したのは2008年のこと。最初の2年は餌釣りで過ごし、 続きを読む 解禁の渓に花咲か爺あらわる

【釣行データ】2011年03月05日(土):日川

<釣行基礎データ>

釣行月日:2011年03月05日(土)
対象河川:日川(山梨県甲州市)
天候気温:快晴 気温7~8℃ 水温5℃

参加会員:ドングリ、ヒレピン子、ジーザス、A村、S子
昼食献立:ロールキャベツのトマト煮 他
帰途入浴:やまと天目山温泉

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プロローグ

当サイトの中核メンバーは、とある酒場の常連として親交が始まりました。カウンターでグラスを傾けつつ、他愛ない話に花を咲かせるだけだった我々が、山間部でヤマメやイワナを釣ることに熱中し始めたのは2008年のこと。間に合わせの道具を手に興味本位で出かけたはずが、その1日が実に楽しく見事に「はまって」しまったのです。そうして各自は釣りの本や雑誌を読みふけり、竿やウェーダーなどの道具を少しずつ揃え、今ではそれなりの「釣り人」っぽい姿になりました。とはいえ、腕前はまだまだ発展途上。手のひらサイズのチビちゃんでも、釣れれば心の中では「よっしゃ~!」と叫ばずにはいられません。いつかは尺上をと思いつつも、その道のりはまだまだ遠く感じられます。

それはさておき、日常を都心の喧噪の中で過ごす身にとって、渓流釣りができるような場所は実に新鮮です。澄んだ空気、目映い緑、心地よい瀬音…。なんと贅沢なことか。釣りを優先するなら、昼はコンビニオニギリで済ませるのも一考でしょう。でも何だかもったいない。せっかく大自然に浸かれるのだから、ランチタイムぐらいはゆっくり過ごそうか!? もとより飲み食いが好きな仲間ゆえ、反対の声があがるわけがありません。屋外用のキッチンテーブルをどっしり構え、あるいはワンバーナーをザックから取り出し、それなりに凝ったメニューに挑むのがいつしか習慣になってしまいました。中華あり、イタリアンあり。もちろん純和風も…。気合いが入りすぎて、ランチタイムが優に2時間を超えることすらあるのです。

このように我々が趣味とするのが「渓流釣り」と「野外料理」。サイト名に冠した「HOOK & COOK」には、そんな意味が込められています。1960年代に産声をあげ、昨今はシニアレンズも必要になりつつあるメンバーが“等身大”で綴るこのブログ。渓流での活動はもちろん、アウトドアグッズやデジタルガジェットなどの話題も織り交ぜながら、日頃の七転八倒ぶりを記録していきたいと思います。さて、どんな展開になることか。はじまり、はじまり~。