ウェーダーの穴を塞いでみた。

先日めでたく水が漏れていることが判明した我がヒップウェーダー君。
元々汗かきなので靴下が湿っぽくなることは良くあることだったのですが、どうも濡れ方が尋常ではなかったので気が付いた次第。大した濡れ方ではなかったとは言え、放っておくわけにもいかない問題なので、直してみようと思い立ちました。

まずは漏水箇所の特定です。ウェーダーを洗うついでに確認してみます。
全体を洗う前にウェーダーの中に水を入れて、口をギュッと絞ってみます。そして何処からか水が吹き出ていないか、じっくりと観察。すると、あったあったありました。ゴム長の踵部分に2cm程の裂け目が出来ていて、そこから水がじわじわ染み出してきています。勢いよく吹き出すほどの裂け目ではなかったのが不幸中の幸い。つうか、こんな傷があったら気付けよ

ウェーダーのかかとにこんな裂け目が。そりゃ水も漏ろうというもの。
ウェーダーの踵部分にこんな裂け目が。そりゃ水も漏ろうというもの。

さて、漏水箇所が判明したので、次は修理です。
しかし何分初めてのことなのでノウハウがありません。こういう時は「餅は餅屋」。どうしたら良いか上州屋の店員さんにアドバイスを聞いてみます。
が、声の大きな店員さんが店内に響き渡るくらいの大音量で曰く、「普通そんなところ破けませんよ」。買い換えるが吉とのありがたいお言葉を頂きましたが、「ウェーダー補修用ボンド」というものを購入してきました。主にゴム長以外の部分に使う、乾いてもいくらか柔軟性があるタイプのボンドのようです。

ウェーダー補修ボンド。ダイワ製です。
ウェーダー補修ボンド。ダイワ製です。

ボンドを買えば、後はやることは簡単です。
ウェーダーの内側に目止めのガムテープを貼って、傷の隙間から表面にかけてボンドを少量ずつ塗り重ねます。「塗る」というよりは「盛る」感じで、「裂け目をくっつける」というより「穴を埋める」ように。ボンドが乾くのを充分に待ってから、ガムテープを剥がして完成です。

あまり見てくれは良くありませんが、取り敢えず南秋川日川の2回の釣行では無事浸水を食い止めてくれています。焦って買い換えなくて良かった。
もしまた修理する機会があれば、今度はボンドを盛るとき表側にマスキングでもして、見た目にも気を遣いたいと思います。
それよりまず藪とか石とか気を付けろよって話ですが。

見てくれは悪いですが、こんな感じで。
見てくれは悪いですが、まぁウェーダーだし。

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