ドライかウェットか

美しい風景や旨そうな料理、そして希には水面に横たわる渓魚…。釣行時の記録を残す上で、デジカメは欠かせない存在です。

GR DIGITAL II。固定焦点の割り切りが潔い。ケースはPELICANの1010

見た目の印象通りに綺麗な写真を残したいという願いを突き詰めると、一眼レフのボディに広角~中望遠のレンズ数本、しっかりとした三脚などを携行したくなってしまうのですが、出かける目的はあくまでも渓流釣り&野外料理。大げさな装備は「邪魔」以外の何ものでもありません。ベストのポケットに忍ばせておいて、さっと取り出してパチリと撮る。優先すべきは、描写性能うんぬんよりも携帯性。やはりコンパクトデジカメに手が伸びます。

目下、普段使いも含めて気に入っているのがリコーのコンデジで、 続きを読む ドライかウェットか

何はなくともロッドとリール

賢い渓魚を疑似餌で欺くことができた時の“してやったり感”は、なかなかのものであります。出来が悪くとも、それが自分で巻いた毛鉤だったら尚さらのこと。テンカラに挑んだ昨シーズン、そんな悦楽(深淵?)の“さわり”をちょっとだけ味わうことができました。そのままテンカラの道を精進すればよいものの、元来からの飽きっぽさ?も手伝って、シーズンが終わる頃には「次はフライだ!」なんて考えが浮かんでいたのであります。 続きを読む 何はなくともロッドとリール

フォールディングナイフ

昨日、OPINELのフィレナイフ(effile,15cm)を探しがてら道具箱などをひっくり返していたら、ほかにもフォールディングナイフがいくつか出てきた。もう何年も忘却の彼方で、手入れすることもなく放置プレー状態。きまぐれなオーナーの手に渡ったナイフ達は不幸である。

上からBUCK<110>、BENCHMADE<STRYKER>、OPINEL<effile>

最初に出てきたのは、バック(BUCK)の#110<ワンテン>こと、Folding Hunterだ。もう20年以上も昔、 続きを読む フォールディングナイフ