スタッド付きラバーソール

今季から使い始めたKorkersのウェーディングシューズ。用途に合わせてソールを交換できる仕組みが売りなんだけど、純正のフェルトソールの減りが思ったより早く感じます。すでに、シーズン2枚目となるフェルトソールが磨り切れて、そろそろ限界なんですよね。

そもそもフェルトが薄いからなのか、はたまたワタクシの足運びがガサツなためなのか…。5〜6kmほどを釣り上がって林道で戻るのが毎度のパターンであり、釣行回数に照らせば、こんなものなのかもしれません。でも、この調子だとランニングコストが高くつきそうだなぁ。

何か手立てはあるだろうか。へたったフェルトを引き剥がし、もっと厚めで耐久性が高いと思われるサードパーティー製のフェルトを貼り付けてみようとも思ったけれど、終電での帰宅が常態化した昨今は時間的余裕がありません(本命はこの策なんだけど…)。ここは、ラバーソールへの転向を検討するとしますか。

今季2枚めのフェルトソールも減りが目立ち始めました

前回の釣行で、購入時に付属してきたラバーソール「Kling-On Sticky Rubber」を試してみました。が、ヌル付きのシチュエーションではご多聞に漏れず滑ります。もう少しグリップ力が働けば良いのだけど…。シーズン残りのつなぎとしては、「スタッド付き」のラバーソールでも使ってみようかな。

Vibram製の「Idrogrip」、もしくはKorkers独自の「Kling-On」の双方にスタッド付きが用意されています。個人的な印象としては前者の方が良さげなんだけど、なかなか現物を見る機会がありません。過日、サンスイ渋谷店に立ち寄った際に聞いてみたら、目下、店舗で標準的に仕入れているのは後者なんだとか。Idrogripは取り寄せになるらしい。

次回釣行に間に合わせつつ、とりあえずは「スタッド付き」の実効性を確かめたいというのが眼前のテーマなので、あらためて発注するまでもないかな。その日は、私のシューズに適合する9インチの「Studded Kling-On Sticky Rubber」が店頭在庫としてあったので、買ってみました。

手に入れた「Studded Kling-On Sticky Rubber」。スタッドはカーバイト製らしい

早ければこの週末に試し履き。知人の話では、「スパイク付きのサッカーシューズのようなグリップ力を期待しちゃいけないよ。岩場などの表面の形や状況によって滑る時は簡単にズルっといっちゃうからね」とのこと。まぁ、そうだろうなあ。

ともかく、よく行く川で体感してみるしかありません。思いのほか使いやすければ御の字であり、やっぱりフェルトしかないという結論に達すれば先に触れたようなDIYでオリジナルソールを作るってのが現実解になりそうです。

Kling-On Sticky Rubberをスタッドの有無で比較するとこんな感じです

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